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カスタマーレビュー
おすすめ度:
またつまらぬものを…ではないぞ!
(2008-04-23)
巻末近くの『ルパン三世 カリオストロの城』関連年表、大概こういうのって読み飛ばしがちですけど、いえいえ…一行もおろそかにできませんぞ!
「大塚康生によれば、声優を集めたラッシュ試写前に宮崎は山田康雄に「クリント・イーストウッドのような抑えた声を」と依頼したが、山田は「今さらごちゃごちゃ言われたくねーよ」と横柄な態度で退けた。ところが、山田は試写の後に態度を一八〇度転換し、「どんなことでもおっしゃって下さい、何百回でもやり直します」と謝罪してアフレコに臨んだという。」
前半は「オレがルパンか、ルパンがオレか」というほどルパン役に同一化していた山田の、これはプライドでしょう。しかし後半、いざ作品が傑作であることを認めた時、山田はその自身のプライドに固執することなく謝罪をした。ルパンという役に対する山田の真摯な姿勢が読み取れる、感動的なエピソードですね。
“クラリス的女子”は実在する!?
(2007-05-20)
詳細な脚注で補完されたOn Air内容に加え、
◆ゲストに聞く「放送では言えなかったこと、言い足りなかったこと」
◆スペシャル・インタビュー 大塚康生(『カリオストロの城』作画監督)
etc.を収録。
大塚氏のインタビューでは、On Airで岡田斗司夫氏が語っていた
大塚氏の“武勇伝”
「4ヶ月しかなかった制作期間中に渡米し、
アメ車のエンジンの仕掛けを見に行った」
についての真実が話されています。
個人的には、井上伸一郎氏が宮崎駿監督に
ヒロイン・クラリスについてインタビュー
した時の話がツボでした。
井上氏が、
「現実にこんな理想的な女性なんていないですよね」と聞くと、
宮崎監督は烈火の如く怒り、
「いるんだよっ」と断言。
これに続く宮崎監督の切り返しがふるってるんですが、
それはぜひご自分で確認してみて下さい。
大人の視点で1本のアニメ作品を語り尽くす・・・
(2006-09-03)
NHK 衛星放送で放映された「BSアニメ夜話」第一回「カリオストロの城」の回を収録。
放送された対談部分に、出演者への個別インタビューを収録。図版も多く、上質な紙を用い、装丁がキレイ。保存版といった装い。
対談部分はもともとの濃い内容に加え、書籍ならではに、豊富な脚注が加えられ、放送の中で出演者が数々引用し、語った数々の事象が補完され、内容を深めている。こうした点、十二分に満足できるのだが、いかんせん値段がやや高いかなという印象は否めなかったのは残念。
しかしながら大人の視点で1本のアニメ作品を語り尽くすという他に例をみない書籍だけに、カリオストロファンであれば、手元に置いておくだけの価値はある。
司会者は岡田斗司夫他、ゲストに国生さゆり、唐沢俊一など・・。
おすすめ度:
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巻末近くの『ルパン三世 カリオストロの城』関連年表、大概こういうのって読み飛ばしがちですけど、いえいえ…一行もおろそかにできませんぞ!
「大塚康生によれば、声優を集めたラッシュ試写前に宮崎は山田康雄に「クリント・イーストウッドのような抑えた声を」と依頼したが、山田は「今さらごちゃごちゃ言われたくねーよ」と横柄な態度で退けた。ところが、山田は試写の後に態度を一八〇度転換し、「どんなことでもおっしゃって下さい、何百回でもやり直します」と謝罪してアフレコに臨んだという。」
前半は「オレがルパンか、ルパンがオレか」というほどルパン役に同一化していた山田の、これはプライドでしょう。しかし後半、いざ作品が傑作であることを認めた時、山田はその自身のプライドに固執することなく謝罪をした。ルパンという役に対する山田の真摯な姿勢が読み取れる、感動的なエピソードですね。
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詳細な脚注で補完されたOn Air内容に加え、
◆ゲストに聞く「放送では言えなかったこと、言い足りなかったこと」
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個人的には、井上伸一郎氏が宮崎駿監督に
ヒロイン・クラリスについてインタビュー
した時の話がツボでした。
井上氏が、
「現実にこんな理想的な女性なんていないですよね」と聞くと、
宮崎監督は烈火の如く怒り、
「いるんだよっ」と断言。
これに続く宮崎監督の切り返しがふるってるんですが、
それはぜひご自分で確認してみて下さい。
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放送された対談部分に、出演者への個別インタビューを収録。図版も多く、上質な紙を用い、装丁がキレイ。保存版といった装い。
対談部分はもともとの濃い内容に加え、書籍ならではに、豊富な脚注が加えられ、放送の中で出演者が数々引用し、語った数々の事象が補完され、内容を深めている。こうした点、十二分に満足できるのだが、いかんせん値段がやや高いかなという印象は否めなかったのは残念。
しかしながら大人の視点で1本のアニメ作品を語り尽くすという他に例をみない書籍だけに、カリオストロファンであれば、手元に置いておくだけの価値はある。
司会者は岡田斗司夫他、ゲストに国生さゆり、唐沢俊一など・・。
